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九州国立博物館・クリーブランド美術館展







2014年 7/3(火)〜8/31(日)
太宰府の、九州国立博物館で開催されています、

「クリーブランド美術館展/夏いちばんの日本美術」
http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s36.html

open 9:30〜17:00(入場は16:30まで)
休館日/祝日以外の月曜日


展示中の企画として、一般向けの日本画材ワークショップをいたします。


展示中の、渡辺始興「燕子花図屏風」  江戸時代・18世紀 
を図案として、伝統的な日本画材を(墨・膠・胡粉・水干絵具・岩絵具、等)を使い、彩色します。
同じ図案を使っても、ひとり一人の燕子花の色紙作品が、出来ると思います。

「琳派の燕子花を描く」ワークショップ
http://www.kyuhaku.jp/event/event-140422.html

*ワークショップの募集は終了しています。
沢山のご応募だったそうで、ありがとうございます。




先週日曜日、私も展示を観覧しましたが、
アメリカの五大湖そばの地方都市にあるクリーブランド術館は、日本美術のコレクションを時代ごとに幅広く所蔵している美術館だそうで、今回の九州国立博物館での企画展示は、
多様な所蔵品を活かし、平安・鎌倉・室町・江戸・明治と、時代ごとの展示がされていて、とてもわかりやすい面白く観れるよう工夫された展示となっていました。

照明が刻々変化する設定での屏風展示や、他の屏風や絵巻などでも線の大胆さと、繊細さ、
色の残り具合の美しさなど、保存の良さを目のあたりに出来ると同時に、
同じ時代の作品や、日本とクリーブランドでの元々一対だった物がばらばらになって所蔵されて日本に残っている物も、上の階の常設特別展示室で楽しめるような工夫もしてあり、見応えがありました。

時代ごとによる展示は、中国大陸からの影響の時代や、新しい技法を模索していく時代など
日本美術の流れがわかりやすくまとめてあります。

最後の部屋には、ピカソ、モネ、ルソー、モリゾ、などの所蔵品も少量ですが展示され、
クリーブランド美術館所蔵品の豊かさの一端と、印象派に多大な影響を与えた、西洋絵画への日本美術からの影響があった時代を思い起こさせました。

個人的には
室町時代の厩図屏風と、雪舟の対の小さな花鳥画軸と、描き人名無しの薄図屏風、相阿弥の山水図、
鎌倉時代の二河白道図など、
江戸時代、室町時代の様々な屏風や、俵屋宗達工房の雷神図屏風なども見応えありました。
たっぷり楽しめます。


期間中に、私も、もう一度行こうと思っています。


 




 

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