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初蝶

 








アトリエの裏の冷泉公園の桜も、そろそろ満開に近づいています。
この2〜3日花冷えの日々です。

この間は、自宅での日本画教室中に、
窓から、まだ葉の出ていない胡桃の木と、黄色の水仙や、紫色のムスカリ、ヒヤシンス、花ニラ、
若草色と白い花房の揺れる雪柳が見える庭の景色の中に、ひらひらと舞う白い蝶と黄色い蝶を見ました。
モンシロチョウとモンキチョウです。

それは、今年初めての蝶で、
3月、弥生を表す季節の言葉に「初蝶」がありますが、ひらひらふわふわと飛んでいく様は、まさにその言葉のままを見る思いでした。

蝶を見ていると、春になったことを思います、そして旅立ちの季節でもあり別れの季節でもあります。

昨年も、同じように転勤や進学でそうでしたが
日本画教室で長く縁のあった生徒さんの中にも、転勤で、3月末に京都や北九州や東京へと引っ越す方達がいて
もちろん縁のある人とは、ずっと縁が続くと思いますが、生徒に対して、まるで身内のような気になってしまうもので、例え、ひと月に2回くらいしかの教室で会っていなくとも、私にとっては、それがサイクルで、身近にいなくなる淋しさはひとしおです。

春はいつも、淋しい季節です。


でも、嬉しいこともありました。
転職で自宅へと帰省した生徒が、仕事にも慣れて再び教室へ3月から復活しました。
せめてこの教室が、いつでも遊びに来れる、又帰ってこれる場所としてあるためにも
大切に維持していこうと思います。















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